健康・長寿にぬか漬パワー

ぬか床
ぬか漬の栄養パワー
  • <ぬか>は米の発芽と種皮なのでビタミンB1、B2やカルシウム、鉄などのミネラルが豊富です。特にビタミンB1は野菜を1日漬けるだけで20倍近く増加します。
  • ぬか床には植物性乳酸菌が多く繁殖しており、漬けた野菜を食べることで乳酸菌を摂取できます。
  • と同時に食物繊維を取ることになり、腸内の善玉菌の繁殖を助けおなかの健康を維持します。
  • ぬか漬の植物性乳酸菌は胃の強酸にも強く、生きたままで腸まで達し、善玉菌を増加させ悪玉菌を減らすことにより癌や老化の予防に役立つと共に免疫力のアップに効果があると言われます。

ひのなぬか漬

竹膳のぬか漬は<京のどぼ漬>です
京都では「ぬか漬」のことを「どぼ漬」と呼びます。子供の頃、母の漬けた茄子の「どぼ漬」を自分で上げて食べていました。水分の多いぬか床で漬かった茄子漬は、紫色ではなく彩やかな青色でした。毎年茄子の「どぼ漬」は漬けますが、あの清らかな青色は再現できていません。

一般的な「ぬか漬」と「京のどぼ漬」の違い
ぬか床 一番の違いはぬか床の「ゆるさ」です。一夜置くとぬか床の表面に水分が溜まるほどです。漬けたら「どぼん」というくらい柔らかいぬか床なので「どぼ漬」と言うのかも知れません。
竹膳のどぼ漬はちょっと違う
竹膳の「京のどぼ漬」パワー五つの秘密
秘密@ 水分の多いぬか床なので水溶性のビタミンB1などの栄養素がす速く溶け、野菜に浸み込みます。
秘密A と同時に漬かりが速いため野菜の持っているビタミンCなどの栄養素も逃すことなく摂取できます。
秘密B 竹膳ではどの漬け野菜も塩水にて下漬けし柔らかくしてからぬか漬します。これはぬか床に野菜を柔らかくするための余分な塩分を入れないためです。竹膳のぬか床は塩辛くありません。ぬか床は最低限の塩分となり、過剰な塩分の摂取を防止します。
秘密C 竹膳のどぼ漬で使用している塩は下漬けを含めオーストラリア産の塩湖でとれた天日塩です。ぬか漬のミネラル分の追加に役立てています。
天日塩
秘密D 竹膳では香りのよさと栄養価のアップのため天然酵母を配合しています。
天然酵母


竹膳の「京のどぼ漬」をおいしく食べて
こだわりの漬物工房
京つけもの 竹膳
京漬物の伝統は、野菜そのものの旨みを生かした薄口の味付け、色合い、香りを大切にして、見て楽しめ、味わって美味しい漬物を作ることにこそあると考えております。
竹膳のお漬物は、【保存料・合成着色料・化学調味料】を一切使用しておりません。

無添加京漬物の旗
竹膳のぬか漬
  胡瓜ぬか漬
胡瓜ぬか漬
  大根ぬか漬
大根ぬか漬
  ひの菜ぬか漬
ひの菜ぬか漬
京野菜のお漬物
千枚漬

京漬物は三里(さんり)四方(しほう)()(いのち)と言う言葉が古くから京都にあります。意味は「京漬物は三里(つまり12Km)四方のすぐ近くで採れた新鮮な野菜を使うことが何より大事だ。」ということです。すぐ近くで採れた野菜、それは京都で言えば「京野菜」になります。

 

旬を食べる。旬の野菜の勢いを食べる野菜でも魚でも旬のものは勢いがあります。その旬のものを食べることが我々の健康に良いことは昔から言われてきたことです。旬の野菜は元気の素です。「京野菜」は旬のある野菜ばかりです。その旬の京野菜を漬物にして食べやすくし、その勢いを皆様にお届けすることが竹膳の使命だと考えております。

しかも竹膳は「京野菜」のそれぞれの産地の農家と直接契約栽培することで、採れたての新鮮な野菜を漬け込みするとともに、安心できるそして顔の見える野菜の確保に努めております。そしてそれぞれの農家の皆さんが竹膳のために良い野菜を作ってくださっています。良い野菜を使えば必ず良い漬物そして美味しい漬物が出来るこれが竹膳のこだわりです。


それでは竹膳を支えていただいている契約農家の皆をご紹介いたします。

岡本
さん
長岡京市井ノ内の岡本さんには、地元特産「花菜(菜の花)」や 「白上がり京大根」を作っていただいております。当店の工房(長岡京市西ノ京)の 裏手で畑をされています。
田辺
さん
上賀茂の田辺さんご夫婦です。京都名産「すぐき」の生産農家で、 今でも天秤の重石で「すぐき」を漬けておられます。
四方
さん
綾部市の四方さんです。女性ばかり12名の「鹿ケ谷南瓜」の 作農グループのリーダーです。
中川

長岡京調子の中川さんには、「青味大根」を作っていただいて おります。
藤井
さん
上賀茂の「すぐき」の生産農家です。「すぐき」作りの 名手で、味の良さで定評があります。竹膳では樽ごと仕入れています。
大山崎
3人
大山崎町の島さんを中心とした山科茄子作農グループの皆様です。 京野菜の山科茄子を地元の特産品にしようと頑張っておられます。



京つけもの 竹膳 店主